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成分紹介「ヒトオリゴペプチド-1」
上皮細胞増殖因子(EGF)のことです。アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士により発見され、この発見によってスタンレー・コーエン博士はノーベル医学生理学賞を受賞しました。皮膚の表面にある受容体と結びつき、新しい細胞の生産を促進する、体内で形成されるタンパク質の一種で、53個のアミノ酸から形成され…
成分紹介「褐藻エキス」
北欧の海域で採取された、栄養価の高い褐藻より抽出されたエキスで、10種類のアミノ酸、12種類のビタミン、沃度、不飽和脂肪酸、12種類のミネラルなどを含み、神秘的な力を持つ物質として外用剤や内服用に用いられてきました。ビタミン、アミノ酸、ミネラルなどの作用により、皮膚組織の新陳代謝を盛んにします。また…
精油紹介「ラベンダー」
科名・・・シソ科精油を抽出する部分・・・花の咲いた先端部分・葉・茎精油の抽出方法・・・水蒸気蒸留法 ラベンダーの花からの抽出物です。香油、タンニン類を含み、神経を鎮める作用があるので、ハーブティーとしても人気があります。化粧品では香り成分として使われる他に、肌の再生効果や、炎症の改善効果があるので…
成分紹介「ハマメリスエキス」
ヨーロッパでは民間薬として使用されています。古くから化粧水、クリームなどに使用されており、収れん作用、創傷治癒作用があり、特にニキビ用化粧品、また日焼け止め製品などに使用されます。主成分のハマメリスタンニンには、紫外線やストレスによって生じる有毒物質であるフリーラジカルを抑制し、老化防止効果が知られ…
成分紹介「リンゴ果実水」
りんごは栄養豊富な事から古代より多くの人々に食されており、美容・健康においても欠かせない食品の一つです。りんごに多く含まれる「リンゴポリフェノール」は、美白作用や抗酸化作用があると報告されています。また、「リンゴソルビトール」は肌の角質細胞に潤いをもたらす成分としても知られています。このリン…
成分紹介「アーモンド油」
ヘントウ油(扁桃油)とも呼ばれます。アーモンド油はオリーブ油と同様、オレイン酸が主成分です。やわらかい感触のオイルで、お肌への伸びも良く、使用感もなめらかです。マッサージの際、非常に高いリラックス効果を与えてくれます。お肌への潤いや柔軟効果も高く、また、豊富に栄養素を含んでおり、特に乾燥肌の方に適し…
成分紹介「セイヨウネズ果実油」
山林丘陵に生育する常緑のヒノキ科の針葉樹林のセイヨウキズの果実(杜松実)から抽出した精油です。民間薬として利尿、発汗、痛み止めなどの治療に、中欧ではチフス、コレラ、赤痢などの治療に使われていたため、「万能薬」として重宝されてきました。血行改善、収れん作用があり、ニキビ用製品などに使用されます。脂性肌…
成分紹介「3-0-エチルアスコルビン酸」
直接型、即効型、持続型のビタミンC誘導体です。紫外線UV-Bにより活性化される酵素(チロシナーゼ)の活性を防ぎ、メラニンの生成を阻害する作用や、出来てしまった単量メラニンが重合して黒色化メラニンにならないよう直接的に防止する成分です。従来の安定型ビタミンC誘導体はそのままでは美白効果を発揮せず、皮膚…
精油紹介「レモングラス」
科名・・・イネ科 精油を抽出する部分・・・葉と茎 精油の抽出方法・・・水蒸気蒸留法 あまいレモン様の鮮烈な芳香をもち、魅力的なこの精油は数千年にわたって人々に好まれています。古来から、熱を下げ感染症を治し、腫瘍の進行を食い止めるのに役立つと思われてきました。 皮膚にハリを与え、開いた毛孔…
成分紹介「エンテロコッカスフェカリス」
エンテロコッカスフェカリスは球形の乳酸菌で、ヨーグルトなどに含まれている桿菌に比べ5 分の1 程度の大きさ(500ナノメートル)しかありません。加齢により減少する皮膚の善玉菌(表皮ブドウ球菌などのコアグラーゼ陰性ブドウ球菌)を育て、肌のバリア機能である皮膚常在菌叢(肌フローラ)を整えます。肌フローラ…