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研究レポート

幹細胞特集 第1弾


今週と来週2回に分けて幹細胞についてご説明させていただきます。
今週はリンゴ果実培養細胞エキスとアルガニアスピノサ芽細胞エキスの2つの幹細胞エキスについてご説明させていただきます。

リンゴ果実培養細胞エキス
4ヶ月腐らないリンゴをご存知ですか?
これは18世紀のスイスで長期保存ができるようにと品種改良されたリンゴで、放置していても4ヶ月腐らないとされることから話題になっています。今ではこのリンゴのなる木は世界に20本しかなく、保護認定されています。美肌にはビタミンCは欠かせないとされていますが、熱などに弱く、また時間がたつと破壊されてしまう弱い成分でした。しかし、美肌にはビタミンCは欠かせませんが、ビタミンCは熱に弱く、時間がたつと壊れてしまう弱い成分です。しかしリンゴに含まれる「酸化型ビタミンC」は加熱しても時間がたっても破壊されないビタミンCです。そのため体にしっかりと吸収されます。ポリフェノールもふんだんに含まれていて、強い抗酸化作用を持つことから美白やアンチエイジングにも効果があるとされています。このリンゴの中に含まれる幹細胞(多種類の細胞になることが出来る能力と、複製を作り増殖することができる細胞のこと)から抽出した成分はヒト皮膚幹細胞の働きを高め、ヒト皮膚幹細胞の寿命延長や抗老化作用、表情ジワの改善など、肌をいきいきとさせ若々しい外観を保ちます。


アルガニアスピノサ芽細胞エキス
真皮幹細胞に有効な世界初の化粧品原料、アルガンツリー (アルガニア・スピノサム )はモロッコの南西部のみに生育し、世界で最も古い樹木種に属します。この植物は、ヒトや動物にとって砂漠化との戦いに重要な栄養素としての役割があったため、アルガンツリー林は人間による過度な開発によって減少し、1999 年にはユネスコによって自然保護区域に指定された希少な絶滅危惧種です。アルガンの新芽から得られる幹細胞エキスは、肌の深い部分のケアとして真皮幹細胞の成長・増殖を助け、エイジングケアをサポートする画期的な成分です。真皮幹細胞の保護・賦活化、シワの減少、肌の弾力アップ、皮膚の自己修復機能のサポート、全ての細胞を再活性化する作用があります。

来週も2種類の幹細胞についてご紹介させていただきます。