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研究レポート

幹細胞特集 第2弾

今週も先週に引き続き2種類の幹細胞についてご説明させていただきます。

ブドウ果実細胞エキス
UV耐性の強いブドウ品種”ガメ・タンテュリエ種”の果実細胞エキスをイソマルト乾燥させたナノ原料です。果実細胞にはアントシアニンが豊富に含まれており、紫外線保護に役立つ抗酸化成分やラジカルスカベンジャーを多く含む特長があります。スイスのミベール・バイオケミストリー社は、独自のPhytoCellTecテクノロジーを用いて、このブドウの細胞を増やすことに成功しました。その培養物から得られたエキスは、ヒトの幹細胞を活性化する成分を多く含み、幹細胞に直接働いて細胞を守る事が実証されています。
紫外線は顔面の老化の原因の80%を占めると言われています。太陽UV光フィルターを使用していても、皮膚では紫外線によって毒素や酸化物が生み出されます。このことは表皮幹細胞のような最も敏感な細胞に影響を与えてしまいます。そのため、紫外線ストレスからの保護が非常に重要となります。

期待される効果

•  紫外線ストレスから皮膚幹細胞を保護

•  皮膚の紫外線耐性を増強

•  紫外線による老化予防

•  生き生きとした健康的な肌を作り出します。

クリスマムマリチマムカルス培養液
セリ科のクリスマムマリチマム(別名:アチケシソウ)の培養液です。非常に生命力の高い植物で、抗酸化作用やターンオーバー促進作用、肌の再生能力を高める作用があり、アンチエイジングに効果があります。また、我々の皮膚は外出時に浴びる紫外線の影響によりメラニンを生成し、メラニン色素の沈着はシミなどの好ましくない形で表面化します。メラニン色素は以下の3つのステップを通じて生成・沈着してしまいます。

•フェニルアラニンの酸化によるチロシン(皮膚の黒色色素であるメラニンの材料)の生成
•チロシナーゼの働きによるメラニンの生成
•メラニンを内包したメラノソームのケラチノサイトへの移行

クリスマムマリチマムはこの全てのステップに働きかけ、色素沈着を抑制して皮膚に美しい輝きをもたらします。

2週に分けてご説明した4つの植物幹細胞を使い美しい肌を手に入れませんか?