可溶性コラーゲン(水溶性コラーゲン)|化粧品の製造・開発・販売・企画提案ならベル・クール研究所

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研究レポート

可溶性コラーゲン(水溶性コラーゲン)

哺乳動物または魚介類、鳥類などの結合組織から抽出して得ます。コラーゲンの分子はおよそ1000個のアミノ酸が結合したポリペプチド鎖が3本集まって、3本の鎖が螺旋状に三つ編みのようになっています。この分子の両末端は螺旋を巻いておらず、テロペプチドと呼ばれています。この部分は架橋が行われたり、抗原性に関係をもっています。仔牛の皮膚のような若い組織を希酸水溶液で抽出すると、分子間架橋で結ばれていない(交差結合のない)コラーゲン分子が得られます。このように分子状分散で抽出されるものが可溶性コラーゲンです。抽出によって得られる可溶性コラーゲンの量は非常に少なく数%程度であり、大量にえることは不可能です。可溶性コラーゲンは無色または乳白色の液体またはペースト、または白色~淡黄色の粉末で、特異な匂いがあります。水溶液を40℃以上に加熱すると、螺旋がほどけてゼラチンになり、粘性も失われます。コラーゲンに含まれているアミノ酸の1/4はグリシンであり、ほかの蛋白質にはないヒドロキシプロリンが含まれています。化粧品に配合すると皮膚との親和性にきわめてすぐれ、皮膚の保護効果が期待できます。水とよく水和するため、皮膚への水分補給による保湿機能の改善にも貢献し、皮膚の正常な生理作用を妨げることもありません。