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化粧品の種類

一般的に化粧品と呼ばれる製品は、非常に多数の商品が市販されています。
その製品の用途・機能や成分の違いで分類されます。

 

化粧品の種類


スキンケア化粧品
皮膚はからだのもっとも外層にあって全身を覆い、外からのさまざまな刺激から
からだを守っています。しかし、加齢や紫外線、精神状態などの影響で変化し、
ダメージをうけることがあります。
そこで、不足しているものを補い、不要なものを除去して皮膚を健常に保ち、
ダメージを予防するためにスキンケア化粧品が用いられます。

・洗浄用化粧品
・整肌用化粧品
・保護用化粧品

 

メークアップ化粧品

メークアップ化粧品の役割には美的役割(美しく見せる)、保護的役割(肌を守る)、
そして心理的役割があります。
心理的役割には気持ちにけじめをつける、活動への活力を生み出す、
化粧することが楽しい等の化粧行動による安心感の機能や、
変身願望に対する満足感としての機能があります。

・ベースメークアップ化粧品
・ポイントメークアップ化粧品

 

ヘアケア化粧品
ヘアケア化粧品は使用目的や機能によって多くの種類があります。
機能別に大別すると、毛髪・頭皮を洗浄するもの、毛髪の形を一時的に整えるもの、
毛髪を長く形つくるもの、毛髪に色を施すもの、
毛髪を健康に育成するもの等があります。

・洗髪用化粧品
・整髪剤
・パーマネント・ウェーブ用剤
・染毛剤(料)、脱色剤
・育毛剤

 

ボディケア化粧品
顔及び頭髪以外の身体のケアを目的としたものです。身体を洗浄するものが主流ですが、
その他に、デオドラント化粧品や浴用剤もこのなかに含まれます。

・身体洗浄用化粧品
・デオドラント化粧品
・浴用剤

 

歯磨き剤
化粧品の歯磨き剤は、歯ブラシと併用して歯口清掃の効果を高め
、歯科疾患予防・抑制、口臭除去などを目的とします。
研磨剤などの基本成分で構成されたものであり、薬用成分は含まれていません。
歯の汚れを落とし、歯の表面をきれいにする働きがあります。

フレグランス化粧品
フレグランス化粧品(芳香化粧品)は香りが主役の化粧品です。
調合した香料をアルコール(エタノール)等に溶かしたものであって、
香料の含有率等で、異なった呼称になっています。

・香水
・オーデコロン