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職人による手作り化粧品

手作り化粧品について

一般的なレストランや菓子店の中でも、評判の良いお店には必ずシェフやパティシエと呼ばれるその道のベテランがいます。彼らの経験と拘りこそが美味しいものを作っているのです。化粧品業界にもこれと同じことが言えます。化粧品の原料とは料理で言えば材料であり、感触や香りなどは料理で言えば味と置き換えることができます。これらの選択や工夫など、その極意によって、彼らは名シェフや名パティシエと呼ばれるのです。
残念なことに、化粧品業界は機械作りが一般的になっており、手作りで作っている会社はあまり見かけません。何故なら、手作り化粧品は機械作りに比べて数倍のコストがかかるからです。また手作り化粧品を作る技術者達は、その知識や技術を数10年もの年月をかけて学びます。しかし、そうした長い経験があるからこそ、規格通りの機械作りとは違い、何回も温度を与えたり冷やしたり、混ぜる回転速度を加減したり、仕上がりを見ながら調整を行うことができるのです。また、人の感覚で作ることにより製造しながらお肌に対するテクスチャーが感じ取れるのも大きな利点です。技術者は皮膚の実態を知り尽くしていますから、安心安全で高品位の化粧品を作ることができます。パティシエやシェフがお客様の好みの味を知っているから評判が良いのと同じことなのです。

機械作り化粧品と手作り化粧品の違い

高分子原料と言われるお肌の保湿を行うヒアルロン酸やコラーゲン等は、機械で攪拌することで早く完成させることができます。ですが、その成分の特徴を引き出す為には攪拌せずに、長い時間をかけて自然の状態を保ちながら溶解を行う必要があります。こうすることで高分子原料の特徴を引き出し、同じ原料、同じ配合量でもより心地良いテクスチャーを感じてもらえるのです。また、ビタミンC(還元作用によってシミを取り除く成分)は熱に弱く、一時的に熱を下げてから配合しなければなりません。これが熱を与えすぎると、酸化ビタミンCに変わり、かえってシミを増すことになります。機械作りではこの現象を防ぐために抗酸化剤を配合しますが、この抗酸化剤の配合がまた皮膚を傷めるという結果を招きます。
化粧品原料にはその原料毎の特性というものがあります。あまり知られていないことですが、この特性を活かすことがお肌の活性を行うのです。つまり、手作り化粧品の最も良い部分とは、原料の特性を守るために温度、攪拌などを考え、界面活性剤、抗酸化剤、防腐剤などの使用過多により他の成分の特性を壊すことのないよう、技術者の五感を働かせながら製造できる所にあります。
ただし、決して機械作りが100%悪い訳ではなく、機械作りにも当然メリットはあります。ですが、現代において銘酒と言われるお酒や、銘菓、食品、建築物まで手作りの方が高い評価を受けています。コンビニに並ぶ機械作りのおにぎりと比べていかがでしょうか。家庭で作るおにぎりは、手作りだからこそふんわりとして美味しいと思います。機械作りが多くなっていく産業ほど、今後は手作りの本物の品質を追及した価値が評価されることと推測されます。

機械作りの例 手作りの例
機械作り 手作り

機械作りの例

機械作り

手作りの例

手作り